この夏、運動を始めようと思っておられるあなた。BCAAをご存じでしょうか。

えっ、清涼飲料水の話が始まるの?そうではありません。健康に過ごすうえでBCAAは必要なんです。

 

人間の体は20%がタンパク質でできています。このタンパク質の材料がアミノ酸と呼ばれるものです。つまり、皮膚や髪の材料、消化液などの酵素の材料、果てはタンパク質としてエネルギーに使われるのです。このことから、アミノ酸が不足すれば健康や美容、スポーツに影響がありそうだと思いますよね。

日頃、バランスの良い食事を心がけているとアミノ酸は摂取できますが、忙しいので簡素な食事にしたり、美容のために食事を減らしてしまうと十分なアミノ酸をとることができなくなってしまいます。特に10種類の必須アミノ酸は人体で生成できないので、毎日の摂取を心がけないといけないのです。

さて、必須アミノ酸の中でも筋肉で消費されるアミノ酸にバリン、ロイシン、イソロイシンというものがあり、これらを総称してBCAAと呼びます。BCAAが不足すると疲れやすかったり、筋肉痛になりやすくなります。筋肉で消費されるものが少なくなるのですし当然とも言えます。

さて、BCAAと言えば、アスリートが摂取しているイメージがありますが、一般の人にも摂取してほしいものになっております。

専門的な話になるのですが、人間の体はエネルギーを作り出すときに、まず筋肉に蓄えられたグリコーゲンを使います。その後、血中のグリコーゲンを使うのですが、それでも足りないとなると筋肉を分解してタンパク質を生成して消費します。

つまり……エネルギーが足りないと筋肉が減ってしまうということです。そんなことと思うかもしれませんが筋肉がなければ疲れやすくなりますし、ダイエットの時も脂肪を燃やすための筋肉がなくなってしまうことは本末転倒ですよね。

このことから、BCAAが必要ということはわかっていただけたと思います。

では、食事ではなくサプリメントでBCAAをとる必要はあるのでしょうか。あります!

食事でタンパク質をとった場合に、それがアミノ酸に代わるのには2時間かかります。そして、運動しながら食事をとるという器用なこともできません……その点、アミノ酸をそのままとることは吸収が早いですし、なにより運動後に摂取ということが楽ですよね。

じゃあ市販の商品でいいという方、ここにも落とし穴があります。アミノ酸は……苦いんです。市販の清涼飲料水とかどうでしょう、メッチャ甘くないですか?もうそれくらいしないと摂取しづらいんですよね。でも、この甘いのがおススメできないんですよね。

それらに比べ、うちのFC商品のBCAAは錠剤となっているので飲みやすく、またカロリーオーバーとならないようになっております。ぜひ、スタッフにお声かけください。

本橋